多分すぐ飽きる

どうせじき飽きるので、適当なことを書いています。

団体競技

僕は生まれてこのかた野球ばっかしてたので、団体競技のことしか分かんないんですよね。遊びでやる他のスポーツもまぁ大概団体競技じゃないですか、サッカーとかバスケとか。そっちの方がみんな遊べていいからってのもあるんでしょうけど、何せ団体競技ばっかやってきたわけです。

 

で、そんな感じで生きてきた結果、団体競技が普通に好きなんですよ。シンプルに「勝つ」っていう目標のために、色んな考え方をしてる奴らがまとまって戦うって構造が好き。バドミントンとか体育の授業でやってましたけど、やっぱりシングルスよりはダブルスの方が好きでした。勝つために一緒に戦う仲間、ってのが好きなんですかね。

 

とにかく僕は団体競技が好きなんですけど、今日ツイッターランドを眺めていたら団体競技を心底嫌ってる人を見つけたんですよ。とにかくめっちゃ嫌い、ああいう雰囲気が無理、嫌い嫌い嫌い嫌い嫌いアンド嫌い嫌いオブザイヤーみたいな。

 

僕ちょっと感心してしまったんですよね。普通そこまで何かを嫌えないじゃないですか。僕この世で一番嫌いなものって訊かれたら図々しいお年寄りなんですけど、それでも「すげえ年月を生きてきたんやなあ」くらいの共感はあるんですよ。でも、その人、マジでめちゃくちゃ団体競技嫌ってて。いやすごすぎ。僕がFF外でここまで感心しながらプロフ遡った人もそうそういない。普段から全然知らない人のプロフ遡りがちの僕が言うんだからそれなりの信憑性はあるよ。

 

このブログのタイトル「団体競技」なんですけど団体競技関係ないよ。何かを嫌うエネルギーが高い人間ってめちゃくちゃすごない!? っていう話です。

 

僕そこまでできないもん。大体どっかで「まぁこれ好きな人もおるんやからどっかしらいいところがあるんやろなぁ〜〜知らんけど」みたいな妥協が起こるんですよ。嫌悪の妥協。でもその人にはそれがなかった。嫌悪フルスロットル、感情ブーストですよ。ちょっと何言ってるのか分かりませんが。

 

好きになるより嫌いになるほうがエネルギー使いますよね多分。好きな気持ちは持ち続けても疲れませんけど、嫌いな気持ちは持続させようとすると心がしんどくなりませんか。嫌いだなって思うだけでもしんどいのに。だから多分「マジで嫌い。本当に嫌だ」って言い続けられる人って凄いエネルギッシュな人ですよね。生きるエネルギーが有り余ってるんじゃないかな。僕も欲しい。そしてそのエネルギーを勉学に割きたい。

 

でも何かを嫌ってるときの人ってそこそこ醜いですよね。自分はよく妬み嫉み憎み嫌い怒り蔑むなどの行為を嬉々としてとる習性があるんですけど、客観的に見たらキツいですもん。キモいですよ普通に。嫌いなものは見ないフリしてニコニコやってるときの方が絶対いい。誰も不幸にならない。嫌いなものでつながりあって楽しんでても、あとで虚しくなるだけな気がするわ。あとそれが好きな人もいるし、そこでちょっとの歪みでも生まれてしまえば人間関係なんてすーぐ無かったことになりますし。いいことないやん。なんやこれ。

 

 

まぁ僕はお酒を飲みながら嫌いな人の悪口を言うのがこの世で一番好きなんですけどね。お後がよろしいようで。よろしくねえよバーカ。