多分すぐ飽きる

どうせじき飽きるので、適当なことを書いています。

結婚

部活の帰りに同回生の子らと飯を食いに行きました。同回生と飯に行くのって正直全然なかったので結構嬉しかったですね。寂しい同回生と言うかまぁお互い自由すぎたんですかね。私もその一人だったのでまぁ申し訳ないなぁと思います。今更なんですけどね。これからはもっと同回生の子と飯に行きたいところです。そのためには部活に行かないと行けないんですけどね。困った困った。

 

んでですね、その飯の席で結婚の話が出たんですよ。大学生ですよ。大学生が「多分私が一番早いでしょ」とか「25とかにはもうガッチリ身を固めたい」とか言ってんすよ。びびった。いや結婚のこと、そんな現実的に考えてんのかと。めちゃんこビビりましたね。一人は「院卒業したらもう適齢期だからなぁ」ってめちゃくちゃ面白いことも言ってました。でかい声で笑っていたのは僕だけでした。これは笑うネタやろがい。

 

まぁなんやかんや楽しい話をぺちゃくちゃしてですね、結局一時間位おんなじ店で駄弁ってですね、デザートは男気ジャンケンで「卒業したら適齢期男」におごってもらったりしてですね、いい時間を過ごして家に帰ってきたわけです。そしたら家族のラインに「結婚式」ってアルバムが作成されてたんですね。6つか7つか8つかそれより上か分かんないんですけど結構年上の従姉妹の結婚式の写真が70枚位まとめられてました。へぇ~めでてぇなぁ~ってなりましたね。まぁとはいっても僕自身あんまりその人と関わりがあったかと言われると微妙で、帰省したときにたまーに会って一言二言喋るくらいなんですけどね。親戚とそんなに仲が良くないタイプの人間なのでしょうがない。父にたまに「もっと親戚づきあいちゃんとせえよ」って言われるんですけど「は?」って感じですね。昔はそんな感じちゃうかったやろ急に何言うてんねんと。てか僕家族とも大して喋ってないから無理もいいとこでしょ。

話がそれましたがまぁそれくらい浅い関係の親戚の結婚式と披露宴の写真がまとまったアルバムができてたんですけど、三枚くらい見てもういいやってなっちゃいましたね。だって大して思い入れないもの。「おめでたいね」っつって泣けたらどんだけ良かったか。まぁ誰が結婚しても泣かない気がしますが。結婚の報告を聞いて泣けるような人間になりたかったしそういう人間関係を作りたかった。誰とも仲が良くない。悲しいが仕方がない。

 

一日に結婚絡みの話題が複数出てきて、まぁ色々考えた一日でした。「自分は結婚がしたいのか」「自分は人が結婚したときにどういう心境になるのか」、この二点ですね。

まず結婚願望ですが、あるのかないのか分からんしそもそも相手がいない。だから結婚のことを考える必要がない。長いスパンで付き合う彼女とかできたら考えも変わるんですかね。彼女なぁ。どうやったらできるんすかね。もう一生独身でいいや。30とか40とかで孤独死でもして家族に迷惑をかけていこうと思います。いや流石にそれはまずいので一人でヲタクやり続けながら元気に一人で生きて親に蔑まれようと思います。こっちのほうが前向きでいいね。

あと他人の結婚ですか。正直今回の従姉妹の結婚より堀北真希の結婚のほうがショックだったから思い入れの違いなんでしょうね。ただ堀北真希もそんなめちゃくちゃ好きだったわけではないし、なんなら誰に対しても深い思い入れはないので人の結婚で泣くことはないんだろうなぁと。もし将来泣くような結婚に出会ったときはこのブログを消すのでこのブログが消えていたら「あぁ泣いたんやな」って思ってくださると嬉しいです。

てか書いてて気づいたけど僕、思い入れのある人がマジでいない。妄信的に大好きな人も全然いない。なんかめちゃくちゃ憧れの有名人とかもいないし、大好きな俳優にサプライズで出会う、みたいな展開が起こったとしても全然表情変わらんと思う。友人にもマジでめちゃくちゃ大好きお前なしじゃ生きていけねえベストフレンドフォーエバーみたいな人がいるかと言われると怪しい。まぁいないわけではないけど、そいつにとってもきっと自分より大事にしているやつがいて、それを想像するとなんとも虚しい気持ちになるからだめなんですよね。深入りするとそれに気づいて何となく冷めちゃうというか。傷つくことを無意識に恐れているんですかね。人付き合いに向いてない破滅的な性格をしている。無理だ。

 

生きるの無理になってきたので寝ます。明日から実家に帰って、親戚とバーベキューしてきます。もしかしたら例の従姉妹夫婦もいるかもしれない。あぁ嫌だなぁ。「結婚おめでとうございます」って言いたくねぇ。それだけが死ぬほど憂鬱です。

気がついたらブラックコーヒーが飲めるようになったり

目が覚めたら授業が終わってて、感想シートに「面白かったです」と書く日々。

 

単位が足りないのでせかせかと大学に通っているけど、周りに友人がいないので割と心細い気持ちになります。たまに友人に出会うととても落ち着く。もっと友人を増やせばよかったとこの歳になって思います。一人でタバコを吸うのにはもうとっくに慣れたけど、誰かと喋りながら吸う方が楽しいものね。最近買ったやつはやたらと長いので、一人で吸うには寂しいのです。

 

大学内の喫煙スペースでパーマを当てたいかにもな陽キャが留年の話を楽しそうにしていました。「院に行くやつなんてキチガイしかおらんよ」なんて会話の後で「学生なんかポンコツしかおらん」なんて会話を平然としてて趣が深かったですね。去り際に「就活かー」と呟いていて面白ポイントが跳ね上がりました。もっとその会話を聞いていたかった。残念でした。

 

タバコを吸うときに缶コーヒーを買うやつ、結構好きなんですよね。タバコとコーヒーの組み合わせは神って喫茶店が証明しているくらいなので僕もよくやるんですけど、最近はあまりそういうことをやる大学生がいなくて悲しい。去年とかはよく見かけたんですけどね。いや探せばいるのかな。陽キャはコーヒー持ってませんでしたしなんならタバコも吸ってなかった気がするな。つくづくガッカリですよ、もっとイキってほしい。陰キャしかやんないみたいじゃないですか。

 

気がついたらブラックコーヒーが飲めるようになったり、上から目線で他人を評価したり。そうやって人は大人に近づいていくんですかね。ある人は「30超えてからが大人」って言ってましたが果たして僕は30超えたときに大人を名乗れるのでしょうか。

 

歳はとりたくないものですね。授業受けてきます。

肺炎のせいで満足に声が発せなくなった三つ歳上の従姉妹がアナウンサーを断念したという知らせが去年母から来た。僕はそのとき、へー、と受け流していたが、その後「アナウンサーがダメでもテレビ局で働きたい」という思いのもと必死に勉強した結果、何とかADの下っ端として採用が決まったと先週連絡があったので、流石に、

 

「よかったね」

と電話越しにお祝いした。

「ありがとう」

と返す彼女の声はあんまり喜んでいなくて、それが気がかりなまま過ごしていたら、昨日、

「やめたい」

その従姉妹から連絡がきた。

 

僕と彼女には正直それほど関わりがあったわけではない。就職のお祝いの連絡だって、何年振りかの接触だと記憶している。それほど交友の浅い自分のもとにわざわざ連絡を寄越すなんて、よっぽど追い詰められているのだろう、と僕は考えた。

 

「やめたらいいんじゃない」

僕は生意気にも上から目線で彼女に言ってみた。

「うん」

彼女は僕に噛み付く気力もなさそうだった。暖簾に腕押し、手応えのない会話にもどかしさを覚えた僕は、

「どしたの」

諦めてちゃんと話し相手になることにした。

 

「私には才能がない」

「ADって才能の世界なの」

「分かんない」

「何それ」

「でも私にはADをやる才能がないのよ」

「ADをやる才能」

「だからやめようと思うの」

「……」

「どう思う?」

「……どう思うって言われても困る」

「私、やめてもいいのかな」

「それこそそんなこと言われても困る。何で大して関わりもない僕に訊くの」

「だって貴方が周りで一番頭がいいんだもの」

 

僕は閉口した。彼女の余りの浅慮ぶりに、彼女の余りの主体性の無さに、そしてそれが何となく僕にもあてはまるという事実によって僕は閉口せざるを得なくなった。

彼女は本当に漠然とした動機でせっかく掴んだ職を1週間でやめようとしている。そしてその根拠を、大して接点もない「頭のいい人間」に委ねることで必死に正当化しようとしている。逃げているのだ。自分の意思を、他人の判断と重ね合わせてしまったのだ。それは流行りにノータイムで乗っかる若者と何ら変わらないし、占いやら風水の本を読んで根拠もないことを嬉々として行う中年と何ら変わらないし、フェイクニュースに踊らされる老人と何ら変わらないし、何なら猿とも変わらない。僕は彼女に僅かながら侮蔑の心を抱いた。そしてその侮蔑の心が自分にも向けられていることを承知し、傷ついた。抉られるような痛みとともに、彼女の言葉を胸に刻もうと思った。

 

「いくらなんでも早すぎるからさ、とりあえず一ヶ月、んで三ヶ月、そしたら半年、一年、みたいにちょっとずつ頑張ってやってみたらいいんじゃない。一年経ってから決めるのでも全然遅くないからさ」

「そうかな」

「折角なりたかったんでしょ? 頑張りなよ」

「……うん、ありがとう」

 

電話が切れる。胃がむかむかしてきて、たまらずトイレに駆け込んで吐いた。さっき食べたものが胃液と共に流出する。

嘔吐しながら僕は、もう二度と彼女と連絡を取らないことを目の前の白い陶器に誓った。

嫌いなものを食べてみよう

不定期更新、安くなってるし嫌いなものを食べてみようのコーナー、第一回は「カキフライ」です。

 

スーパーで半額175円だったので買ってきました。隣には半額のイカの唐揚げとカレイの唐揚げがありましたが、2分の逡巡の末にようやくカキフライを手に取りました。全部買えばいいじゃないかと思ったそこのあなた、全部買ったら安く買おうと思ってこんな夜中にスーパーに原付を走らせた意味がないだろ!!!!!!! いい加減にしろ!!!!!!!(情緒がバグっている)

余談ですが鰹のたたきが半額になっていたのでそれは明日の晩御飯のために買っておきました。原付を得てからよく来ているこのスーパー、夜中になると大量の魚とか肉が半額になるんですよね。今まで違うスーパーで金を浪費していたのが恥ずかしくなる。思えばあのスーパーにいる人ちょっと小綺麗だったような気がするなあ。流石にそれは勘違いかしら。

 

さてそう言っているうちにレンジにぶちこんでいたカキフライが温まったので食べます。

 

 

 

 

 

 

 

うーーーーーーーん…………。

 

カキフライが嫌いだった理由って「意味の分からない苦味」なんですよね。揚げ物ってそうそう苦くないじゃないですか、唐揚げとか。衣の中からジューシーな旨味が出てくるのが揚げ物の常識としてあったんですよ。でもカキフライはそんなのとはまるで違ってて、普通に衣を纏ったカキなんですよ。揚げてもあいつはカキのままなんです。クリーミーさを失った苦味が飛び出してくるんですよ。僕は無理でした。自分の中の常識に囚われた脳が処理できなかった。僕は脳レベルでカキフライが苦手なんです。ちなみにカキ自体はめっちゃ好きです。鍋にカキを入れるとすごく贅沢な気持ちになるのがとてもよい。

 

ともかく、今食ったカキフライも昔の衝撃のままでした。旨味のかけらもないカキが脂っこい衣の中から飛び出してきて脳にズドン。違和感まみれの脳が「マズい!」という結論を出してゲームセット、対戦お疲れ様でした。

 

もっと高くて美味いカキフライを食えば考えも変わるんですかねぇ。鍋に入ってるカキとか焼きガキのような旨味を持ったカキフライがあるなら僕はカキフライ好きマンになれるのかもしれない。でもそんなカキフライを食べるくらいなら僕は焼きガキを食べるのでいいか、と思いました。

マジで速い

原付の話です。

 

前書いた記事の件ですが、無事先輩から原付をいただきました。タダってのも申し訳ないので5000円を払い、名義変更等も済ませたので完全に私のものです。

 

マジで速い。びっくりするくらいスピードがでる。借りてた友達のやつより安易にバカみたいなスピードが出ます。ビビる。ちょーっと捻ったら40キロです。軽く捻っただけで法定速度を超える。国道で遠慮なく捻ったところ60キロがさらっと出ました。普通車の法定速度やんけ〜〜!

 

原付って30キロ超えると速度計の近くにあるランプが光るんですね。「超過してるよ〜」って。でも50とか普通に出してる中で速度計に目を落としてる余裕とかあんまりないし、目を落とさないとランプに気付かないし、これ割と欠陥じゃないですか? ちょっとした警告音とかのほうが良くないですか? どうですかSUZUKIさん。そもそも簡単にスピード超過するような原付作っていいんですか? 車とか全然詳しくないんですけど50ccって普通に60キロ出ていいんですか?

 

まぁよくわかりませんが、馬鹿みたいに急な坂でも普通に50キロ出せる意味の分からないこの原付を愛していきたいと思います。生活圏が広がるね。

助けてイチロー

知ってる。世の中には僕よりしんどい人がたくさんいて、辛い思いをしている人もたくさんいるということは知ってる。

 

でも言いたい。俺はもうしんどい。

 

イチローも言ってた。「はかりは自分の中にある」らしい。どこまでいっても他人は他人で、そこと自分を比べるのはどこまでいっても筋が違うのだということだと俺は解釈をした。そしてその解釈に則って言うが俺はもうしんどい。

 

具体的に何がしんどいかを言うつもりは特にない。だってもう寝なきゃいけないし、明日見返したときに冷めるのもなんとなく分かっているから。でもこんな夜中に自作のハイボール一杯でこんな悲観的になって敢えて翌日やってくる恥を忍んでしんどいって言ってるのは、自分の中ですこーし耐えられなくなってきているからだ。しんどさのはかり的にはもう結構危ういのだ。

 

他の人からしたらどーでもいいことで俺はずーっと苦しんでいて、どーでもいいから打ち明ける気もなくて、結局溜め込んでいるのでいつもしんどいのだ。それが今夜はたまたまきつく感じられて、こんなところにほんの触りだけ吐露している。正直毛ほどの役にも立たない。でも他の人に言われて「ふーん、で何よ」と言われる悲しみに比べればマシだからやってる。犬に語りかけた方がマシだったりするかもしれないけど、俺は飼い犬のことが好きなのでそんなことはしない。つまりいつまでもしんどい。

 

はかりは自分の中にあるのだ。それを免罪符に最後に念を押すように言うが、僕は今結構しんどい。助けてくれって感じだ。

性格免許を発行してもらったよ

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うーーーーーーーーーん…………?

 

当たってるような当たってないようなですね。東海オンエアがやってたんでやりましたが東海オンエアの「うおー!」って盛り上がりばりの正確さがあるかどうかは微妙です。

 

好きなものが一つしか合ってないんですよねまず。「女子中学生」じゃないですよ、「オンライン空間」です。ウォシュレット使ったことないし、プリキュアも初代以外は本当に知らない。ウォシュレットってめちゃくちゃ怖くないですか? 水が尻に飛んでくるのってめちゃくちゃびっくりしません?

 

んで嫌いなものもそんなに当たってないんですよね。「人間関係」と「自分の性格」と「スパルタ教育」は嫌い。それは当たってるけど「バレンタイン」も「常識」も嫌いじゃないですよ。チョコ美味しいですしね。今年も部活のマネージャーさんにチョコ頂きましてとても嬉しかったです。返してはいません。ごめんなさい。

 

でも認定された特性は当たってると思います。愚痴るし根性ないけどブレないし幹事が割と好き。愚痴は本当にめちゃくちゃ言うんでそこは大正解ですハニホー素晴らしい。

 

自信も人望も芸術性も低いですが、活力と思考力と愛情が豊かな私をこれからもよろしくお願いします。ちなみにほとんど好き嫌いのない私が嫌いな食べ物が「梅干し」と「がんも」です。自己嫌悪が根底にある男ってことか? クソが。