多分すぐ飽きる

どうせじき飽きるので、適当なことを書いています。

諦観のスタンス

俺も仕事の愚痴とかビジョンとか話すような大人になっちゃったんだな。まぁ仕事に絡む独り言が全部情けないんだけど。

自分の職業、まあ当たり前っちゃ当たり前なんですけど全国に自分と同じ仕事をしてる人がたくさんいるんですね。んでまあこれは職業上ってのもあるんですけど、その人たちってほとんど全員真面目で。自分はいい加減に仕事してるんですけど、なんか自分みたいな真面目じゃない人、twitterじゃにはあんまりいないなっていうような仕事なんですよ。あまりに真面目なのでTwitterとかでもすごく真面目なことを言ってるんですよね。仕事のあるべき姿とか、国を憂いたりなんかもしちゃったりして。

本当に、仕事についての熱い思いを語ってて、一生懸命、真面目にやってるなぁ、と思います。その仕事をするに値するような素質と教養と才能を持った人たちが仕事をしてるような、ま、そういう職業についてるんですけど。

自分はそんなに真面目には仕事できないなぁって最近思ってるんですよ。まあ仕事の内容がまあまあ真面目なので、こんなスタンスはあんまよくないっちゃよくないんですけど。それでも自分は、自分ができる最大限のことができたら、もうそれ以上はしんどいなあと。

1人で生きてる人間が何を言うとんやというような気もしますけど、何事も一生懸命にやりすぎると心も体も壊しちゃうというか。まあそれができるだけのキャパが今自分にはないので、それをしてる人はすごいなと思うんですけど、でも、自分がめちゃくちゃ頭良かったり色々できるキャパがあったとしても、 そういうことはしないんじゃないかなと最近思うようになりました。

まーやっぱり一生懸命仕事してる人はすごいので、自分もそれを見習って一生懸命仕事はしてるつもりですけど、なんかそこから先はあんましたくないなっていう。あんまり良くないんですけどね。でも自分はもうそういう哲学で仕事をするようになっちゃったし、 それをして4年でもうなんか大体の方向性が定まってきちゃったような気もするんですよ。悲しいですけど。

まあもしかしたら転勤先でめっちゃ考えが変わるかもしれないんですけど、今の職場で自分はこれ以上しゃかりきにめちゃくちゃ頑張ってやるってことはないんかなって最近思っています。あんまよくないとは重々わかってはいるんですけど、それでも自分はなるべく肩肘張らずに、なるべく穏やかに、適度なバランスで仕事がしたいなって思います。人と接する機会もいっぱいある仕事なんですけど、人との接し方もやっぱバランスなんかなってなんか最近は思うようになってきました。ずっと前から距離感は大事やなとか、バランス感覚は大事やなとは思ってるんですけど、それでもやっぱりここ1年そういう真面目な人とかを見ていると、なんか自分はそこまではいけないというか、そこまで必死に今の仕事やれないなという諦めが出てきました。

なんかこれ全然良くないな。自分で言ってて情けなくなってきます。もちろん向上したい気持ちはあるし、それに向けて細々と努力はしているつもりです。ですけど、それ以上にすごい人たちはこの職業柄腐るほどいて、自分はそこまでたどり着けないだろうし、 一生その人たちみたいな熱意では仕事できないんだろうなっていう未来はなんとなく見えちゃって。だからやっぱ、うん、やらへんねやろうな。自分はそんな一生懸命仕事はしないんだろうなと思います。 

そんなことを考える日曜の夜でした。