多分すぐ飽きる

どうせじき飽きるので、適当なことを書いています。

事務は悪くない

うちの職場の島の1番近いところにプリンターがあって、島にだいたい10人ぐらいいるんですが、自分のパソコンで作った成果物なんかを、そのプリンターを使って印刷するんですよね。

そのプリンターが最近新しくなって。やったねなんて言いながら新しいプリンターをずっと使っていたんですけど、以前プリンターのトナーが切れたんですよ。

で、そのときトナーの交換を事務にお願いしたら、事務がそのトナーを用意していなかったんですよ。そもそもプリンターを導入した時に買ってないんです~って言われて、そういうこともあんのかなーと何も知らない自分はそのとき思ったんですけど、後で周りの人に聞いたら「そんなことはない」と言われて。

普通、プリンターを買ったらトナーもいずれ交換しなきゃいけなくなるなんて誰でも分かるんだからトナーは絶対に買ってるもんだと言われて、そりゃそうだとなったんですね。無知な自分も勉強になり、プリンター周りとかこういうシステム的な部分には弱いのでもっと頑張らないといかんなと反省したものでした。ちなみに周りの人たちが事務に言ってくれたので一応事なきをえました。今年から事務員が一人変わってて、それまでは何も思ってなかったんですけど、その頃からちょっと、今年から変わった事務は今までとは違うなと思うようになりました。

んでこの間、そのトナーがまた切れました。先述した話でのトナーはこの一件で周りの人がお願いしてか3週間ぐらい後に来て、「遅ない? そういうもん?」と周りの人とやいやい言っていたんですが、そのトナーがまた切れました。今度はさすがに予備があるだろうということで事務に連絡をしたら、「前回予備を買った時に、トナーを1つしか買ってなかったので、またトナーがありません。もうしばらくお待ちください」と言われたんですね。こりゃまいった、今年の事務はやべーぞ! と思いました。

私が仕事し始めてからずっと事務の備品等々の管理をしていた人が変わるまではこういうトラブルとか全くなかったんですよ。トナーを変えてくれと言ったら変えてくれて、あれやってこれやってと言ったらパパッとやってくれて、まぁ非常にありがたいなと思ってはいましたが、とんでもなく凄い人なんだとは思わずに仕事していました。でもそれが今年、新しく入った人にこういうことをされると、まぁいなくなってから気付くありがたみってのはこのことですね、全く。早い話、今キレ散らかしているという愚痴です。 

まあ実際プリンターごときだったらちょっと離れた島に行けば別のプリンターがあるので、めちゃくちゃ不便ですしめちゃくちゃイライラしますけどそんなにダメージはないんですよ。つまるところ仕事が全くできないというわけではないんですね。だからそれについてはぐっとこらえて、また早くトナー寄越してくださいねと思っているんですけど、この間、今度はA3の紙がですね、完全に枯渇しまして。

職場のエリアにA3の用紙が基本的にある程度あるんですが、そこにある分が無くなったら倉庫にあるのを持ってきて使うっていう感じの運用なんですね。倉庫にたくさんあるし都度注文しているらしいので基本用紙のストックが尽きることはないんですけど、この間、そのA3の用紙が切れて、なんと倉庫にもないと。これも去年までは全くあり得ない話だったので、 なんなんだ、今年の事務はと。

なんで今年からこんな事務が変なことになってるんだということは、ちょっと今非常にストレスで、腹立つなと。 まぁよその職場が同じような感じなのかと言われるとその辺は知らんのでなんとも言えませんが、少なくとも紙がないなんてことはないんじゃないですか? ねぇ? どうなんですかね?

ゆくゆく話を聞いてみると、その事務員、この時期にこんなに紙を使うとは思ってなかったとか言ってたんですよ。ふざけるなと。我々の仕事のことを全く理解してなかったんですよ。めっちゃ若い方って訳でもない人なので知ってるだろうと思っていた我々が愚かだったんですね。

去年までいた人はちょこちょこ我々の仕事場に上がってきて、夜遅くまで話したりしてそこで多分色々仕事のあれこれとかを理解してくれてたんだろうなと。それが業務形態とか働き方改革が叫ばれる昨今において正しいかとかいうことは一旦抜きにして、本当にありがたかったんだなあということをひしひし実感しました。

 

ただこの話、オチとしては事務じゃなくて我々が悪いってところなんですよ。ベテランっぽい事務なら全部分かっているだろうと思って説明を怠り、勝手に後になって不都合が出たからキレている我々が間違っていると思います。事務はきっと何も悪くない。来たときに我々が話をしてやるべきだったんです。他の事務員があれこれ説明してくれているだろう、なんて幻想は捨てて懇切丁寧に自分たちの業務を説明すべきだったんです。

多分この話から得るべき教訓は「人を信用するな」「言葉を尽くして全部説明しろ」「相手が全て分かってくれていると思うと痛い目を見る」ということだと思います。きっと事務は悪くない。悪いのは我々だったんだ。

まぁそれはそれとして、さっさとトナー買ってほしいんですけどね。