肝臓ごめん
昨日は高校からの友人とサシで飲んでたんですけど、それがあまりにも楽しかったもんでバカみたいに酒を飲んでしまった。飲み放題頼んで一杯目ビール飲んだらそこからずっと日本酒でした。バカですよバカ。90分飲み放題で一人6合とか飲んだ気がする。お互い止めないから飲み続けるしもう地獄みたいに飲んで騒いでしまった。2軒目は格安で飲めるクソ有能立ち飲み屋(泥酔で立ち飲み屋はクセがすごすぎる)に行ってまた騒いで、そこから記憶がないんですけど3軒目に行こうとしたらしいですね。アホですよ。行けるわけないやん。結果見送って家帰ったみたいなんですけど。いやどうやって家帰れたんか覚えてない。ヤバ。
すごい。あんま飲めなくなったかと思いきやバカほど飲めた。てかちょっと飲める量増えたのでは? この友達は僕より飲めるんですけどそいつも潰れてたから多分こっちが飲めるようになってる。ほんまにすごい。あと肝臓ごめん。頑張って。
で今日なんですけど、しんどい体にムチ打って帰省しました。言うても電車で2時間とかなんで全然ムチの力は弱いんですけどしんどかった。途中気分悪くなった時は車中ゲロを覚悟したりもしました。車中ゲロってなんだよ。
実家のいいところでもあり悪いところでもあるのが、「酒がバカほど出てくる」です。無制限に出てくるし無制限に飲ませてくるし親そんな酒強くないし。よく分からんけど唯一の息子の扱いに困ってるのかな、とか思いました。とりあえず酒飲みたがってるんじゃないかな? とか考えてるんですかね。なんかそんなこと考えたら飲まなきゃって気持ちになってビール二本、ちゃっかり飲ませていただきました。酔いもせん量ですけど、なんか肝臓の悲鳴が聞こえてきそうでした。身体が疲れた。母さんのお誘いもほどほどにしなきゃいけないね。
酒を飲んでないと「飲みてえ飲みてえ」って呻いてるのでこんくらい飲んでる方がいいかもしんないんですけどね。マジで肝臓、ごめん。
彼女
今男の友人とLINEしてるんですけど即レスなんですよね。すぐ返ってくるのはまぁ悪くはないんですけど、これが男じゃなかったらもっといいのになぁと思います。今までの元カノは大概返信に半日かかってたなぁ。フリック入力に悪戦苦闘してたんかしら。
今日仮免許取れました。あと4ヶ月で退校です。いけんのか、やれんのか自分。やらなきゃ殺されるからやんなきゃいけないんだけどめんどくさいぞ車校……ヤバイ……。
バイトも学校もほっぽり出して車ばっかり乗りたいですね。あと起こしてくれる人がいれば朝早くの教習だって行けるから彼女もほしい。「彼女を目覚ましとしてしか見てないのか」「彼女を私物化しすぎ」なんてクレームが飛んできそうですが、俺は今、彼女と言う名の目覚まし時計がほしいです。朝起こしてくれるならありとあらゆる家事をして養ってあげるしお給金だって振り込んでやるさ。彼女くれマジで。
彼女ほしいって思うようになったのでかなりメンタルが上向きになったんじゃないかと思いますね。明日から早速二段階目の教習が始まりますし夜から飲み会です。張り切って頑張ります。
萎えの自覚
バイタリティが年とともに衰えてきていて、自分の意思で何かをしようとする気力が輪をかけて無くなりつつある。もともと自分から何かをするような人ではなく人に言われてやるようなタイプなので、そういうアクティブな心持ちはあんまり無い。でも最近のやる気のなさには我ながら危機感を覚えるレベルで、さすがに衰え方がヤバイなぁと。
ゲームとか読書とか、ああいうのをするときは最初からテンションが振り切れてたんですよね。楽しいって感情はゲームをする前からもうあって、その状態でゲームをするからそりゃ楽しくないわけがなくて。しかし最近は「とりあえずやるか」みたいな消極的なモチベーションが先に来てしまってて、徐々に「楽しい」と思うようになっていくような感じになっている気がするんですよ。だから楽しくなかったらゲームを起動した1分後に電源を切ってる、なんてこともあって、すごい自分が落ち着いてしまったようで悲しくなりました。
とりあえずやらなきゃいけないことは無理やりでもやるので大丈夫なんですけど、やらなくてもいいことをそれなりに楽しんでやれるかどうかが今後の課題ですね。スマホゲーなんかびっくりするぐらい面白くないですから。少し前は嬉々として時間を充てていたのに、何がここまで人を萎えさせるんですかね。老いって言うにはまだ早すぎるぞ畜生。
ロングホープ・フィリア
最近聴いています。
ヒロアカのアニメをずっと見ています。あれ面白いですよね。漫画も買いたいけどお金がないのでずっと持ち越しになってしまっています。アニメでゾクゾクしたシーンとか、漫画だとまた違った高揚を与えてくれそうでめちゃくちゃ気になるんですけどね。
で、この曲はなんか劇場版のテーマソングになってるらしいです。菅田将暉くんですね。顔が死ぬほど好みな上歌も上手いとは恐れ入った。芸術のセンスが半端じゃないですね。その筋の人曰く演技もうまいらしいです。素人目に見てもすごいなぁって思います。
歌詞もど直球の応援歌ですよね。「友に末長い幸あれ」みたいなテーマがあるらしいですよ。僕あんまり友達いないんですけど普通に歌詞を自分に向けられたものとして解釈することで心に響く歌にしました。なんか失敗したときとかに聴くと少し気分が落ち着くんですよね。あとはタバコとか酒とかでもかっ喰らえば落ち込んだ気分もどこかに吹っ飛んでしまうので、この曲はすごいと思いました。
ちなみに同じCDに入ってるこっちの曲も好きです。サビのメロディが良い。
僕音楽のこと死ぬほど分からないので「好き」とか「好み」とかでしか喋れないんですけど許してくれ。歌とか歌うのは好きだけど楽器はリコーダーの時から大の苦手だったんだ。
でもあれですね、高校のときにバンドのボーカルとかやってみたかったですね。文化祭のときに一度誘われたことはあるんですけど、野球部の顧問にめちゃくちゃ怒られた上「次の大会出さんぞ」とか言われたので渋々辞退したんですよね。今思えばその顧問、だいぶカスですね。顔面ど突いてバンドやってやればよかった。一生の後悔です。
頭が悪い人
死んでほしい人っているじゃないですか。あれ、何とかして死なないもんですかね?
勉強ができない人に対してはあんまり悪い感情はないんですよね。だって仕方ないもの。遺伝とか家の方針とかあるし。環境的な要因が強いし。
でも頭が悪い人に関してはマジでヤバくないですか?
ここでいう「頭が悪い」とは、例えば「頑張って単位を取らないと留年するし本人はそれを嫌がっているのに全然頑張らなくて留年が確定して後悔しているようなやつ」のようなことを指します。ヤバくないですか? こういうルーズさというか、何かをナメてるような、何かを甘くみているような「頭の悪さ」が僕は心底嫌いです。僕は少なくとも社会をナメていない自覚があるので、そういうタイプの人が無理です。
あと意識高いくせにやってることが大したことないやつも嫌いです。「社会を変える」とか大それたことを言うのは勝手だけどそれを実現するための方策が弱すぎるのを見てしまうとめちゃくちゃ萎えるしめちゃくちゃ軽蔑の情が湧く。あれこそまさしく「頭が悪い」し嫌い。ああいうやつらはベンチャー企業に終身で勤める気概が本当にあるのか? お前らはZOZOの社長には一生なれねぇんだぞ。せいぜいセブンルールに出るのが関の山だ。あれ女の人だけだけどな。「眼高手低」がピッタリすぎる、といつも連中には中指を立てています。
ひとまずこれで死んでほしい人のリストアップは終了したかと思われます。そして多分好きな人が「死んでほしい人」にカテゴライズされないような定義づけもできたと思います。できてなかったら申し訳ないなぁ。
僕は頭が悪い人には死んでほしいなぁと常々思っていますが、それ以外の人はとても好きですしできれば末永くお付き合いしていきたい。お酒とかも飲みたい。多分極論、「お酒を一緒に飲みたくない人」が個人的には「死んでほしい人」になるのかもしれないですね。わはは。
ツイッターをみて沸騰した愚痴に付き合ってくれてありがとうごめんね。ここまで読んだ酔狂なあなたが僕は大好きです。
俺の日
昨日のバイトは何にも上手くいかなくて、ミスばっかりして怒られまくりました。教えてと言われた問題もさっぱりわからなくて、テンションも無理やりあげることすらできず、すごい無能でした。帰ってから何も手につかなくなるほど凹んで、控えてたんですけど久しぶりにベランダでタバコを吸いました。
今日は昨日とはうって変わってそれなりにバイトをこなせて、テンションもいつも通りに戻っていました。教えてと言われたところもいつも通りささっと教えることができたし、誰にも怒られることなく、問題なく1日を終えられました。
今思うに、昨日は「俺の日」では無かったんだと思います。たまにあるんですよね、「俺の日じゃない日」。まぁ「俺の日」があったことはないんですけど、「俺の日じゃない日」はそこそこ思い当たるものがありまして。ああいう日ってのは何をしても上手くいかなくて、でもあれは何もこちらが悪いわけじゃないんですよ。日が悪いんです、日が。なんか風水とか姓名判断とか運命的なアレが働いて、たまたま「俺の日」じゃなかったんです。本当に仕方ないんですよ。昨日は「俺の日じゃない日」だっただけで、今日また「俺の日じゃない日じゃない日」に戻っただけなんです。
「俺の日じゃない日じゃない日」ってのが基本的な日常で、それは厳密に言うと「俺の日」ではないんだけれど、まぁそういう日が続くことが普通で、だからこそとてもありがたいんだなぁと思った一日でした。「俺の日」はこれから一生来なくても別にいいけれど、「俺の日じゃない日じゃない日」はできれば死ぬまで続いてほしいです。そんで「俺の日じゃない日」はできればバイトがない日に来ていただけるとありがたいです。神さまよろしくね。
余談だけどこれ多分後で見返したときに何言ってるのか分かんなくなると思う。
都会の星は
「人生には頼りにするもんが必要だ」
そういって君はタバコに火をつけた。幸せそうに息を吐くと、暗い夜空に白い煙がぷか、と浮かんで、僕は一瞬だけ、キセルを吸っている鯨のキャラクターを思い出した。
「頼りにするって、タバコを?」
「何を言ってるんだ、こんなもの頼りにしてたら腐ってしまう」
「あ、そうなんだ」
「俺が頼りにするのは、哲学とラノベだけだよ」
笑いながら灰を落とす。頭の上から電車が通過する音が聞こえる。原付がやかましく目の前を通過して、それからまた、世界は僕とこいつだけのものになった。
「なぁ、哲学って面白いか」
僕はタバコは吸わないけれど、こいつの話を聞くのが好きで、ついついこいつと一緒に職場から帰っている。その時の気分で、僕たちは居酒屋に行ったりバッティングセンターに行ったりした。今日は高架下の喫煙スペース。なんだかんだで、ここに来ることが一番多い。
「面白いとも。……何を言っているか、分からないこともあるがな」
「君でも分からないことがあるのか」
「あるとも。何でも分かってしまうなら、哲学はいらない」
「へぇ」
「はっは」
気づけば君はあっという間にタバコを吸い終えて、2本目に火をつけていた。吐き出す息が都会の夜空のかすかな星を隠してしまって、さみしいな、と思ってしまった。都会から星を隠してしまったのは、タバコの煙なのかもしれない。
「哲学はなぁ、分からないことにぶち当たったときに役に立つんだぜ」
君はいつも嬉しそうに話をする。僕が話を聞いているからというよりは、話をすることが嬉しいみたいだ。
「分からないこと」
理系の上、高校でも倫理を取っていなかった僕にはさっぱり分からない話だ。文系のこいつは、僕が知らないことをいっぱい知っているくせに、僕だけが知りうることすら平気で答えてくる。そんなこいつに分からないことなんて、本当にあるのだろうか。
「困ったら、昔のやつらに訊くんだ。俺はどうすればいい。俺はどうすれば、道を違えずに生きていける」
「答えてくれるのか?」
「あぁ。昔の偉いやつらは、一生をかけて俺のちっぽけな悩みに答えを出しているからな。というかこの世の人間の悩みの大半は、すでに答えが出されていると言ってもいい」
「へぇ、すげえな」
「だろ」
「いや、お前が困るときがあるのがすげえ」
「なんだそりゃ」
そいつは笑って、また灰を落とした。「あるに決まってんだろ、バカかお前は」
「悪い」
「いいよ。……一本いるか」
「いらない」
「そうかい」
「……でもさ」
「哲学でもどうしようもない悩みが生まれたら、どうするんだ」
「ほう、いい質問だな」
「まぁそんな悩みがあるのかは分かんないけど」
「はっはっ。あるともあるとも」
君はまた愉快そうに笑って、吸い殻をぐりぐりと灰皿に押し付けた。火種がチラチラと光って星みたいだ。隠れてしまった都会の星は、こんな身近なところに落ちてきていた。視線を戻すと、君はいたずらっぽく僕を見つめていて、その目には満点の星空も叶わない、叡智の輝きがあるような気がした。
「そういうときにはな、ラノベに頼るんだよ」